平成29年度技能検定講習会(造園1・2級)

2017-09-04

今年も技能検定(造園1・2級)が9月1日に行われる前に、
受講生を対象に講習会(6日間うち1日は補修日)が行われました。

2級実技試験 四ツ目垣

1級実技試験 建仁寺垣

実技試験実施中

 

今年は、1級に6名と2級に5名プラス福岡県立久留米筑水高等学校 環境緑地科の生徒さん5人が受験されました。試験科目は、実技に1級が「建仁寺垣と造園」2級は「四つ目垣」と、それぞれに学科と要素があります。その中で、弊社は実技の講習会時、試験に必要な道具類(植木鋏・竹挽鋸(のこ)・鏝(こて))などを販売のため、出店させていただきました。

やはり、きれいな仕事は、手入れの行き届いた道具から・・・です。

鋏(はさみ)や鋸(のこ)の切れ味が悪いと、同じ木を切るにも切り口と切り終える時間に〝差〟が出てしまいます。その上、試験となれば時間制限があるので、仕事の時間短縮には道具の手入れが特に重要になってきます。また、あってはならないことですが、持ってくるのを忘れてきたり、使えなかったり・・・といったトラブルも出てきます。
そんな時には、弊社をご利用ください。切れ味抜群の鋏(はさみ)や鋸(のこ)・その他必要な道具類を準備しています。

そして、量販店では取り扱っていない道具類も販売しています。

「たたき鏝(鏝)」とは、植木や芝生を貼る前の土締めや土間締めに使う道具です。重さで叩くので鏝と首の接合部分がしっかりと溶接されてます。刃先が軽く持ち易く、すき間土締めにも便利です。

 

「くり針」は、1級を受験するためには、必要な道具で、「建仁寺垣」を作る時に、建仁寺の間を通して棕櫚縄(しゅろなわ)を結ぶために使います。

 

「釘〆」は、釘を叩いた後、「釘〆」で釘の頭を押さえて叩いて平らにすることによって、釘を打ったところの引っかかりがなくなります。

 

このように、さまざまな専用の道具を店頭でも販売しています。
興味がある方は、見るだけでも面白いかもしれません。一度、足をお運びください。