仏像 西方寺(長崎県佐世保市)

2013-07-20

曹洞宗の寺院で、旧市街においては、教法寺(真宗西)に並んで最も古い歴史をもつ寺といわれています。散骨堂を建てられ、お釈迦さまの初めての説法を描写した傑作の仏像である「初転法輪」を設置しました。足元には中央に法輪があり、それを囲んで五人の弟子と左端には母と子が描かれています。また法輪の両側に鹿が二頭配置され、鹿野苑での説法であることを表わしています。光背の美しさは必見です。